早苗保育園には2名の講師が入っており、定期的に研修をしています。
おおぞら教育研究所の木村歩美氏を招致し、保育の学びを深めます。
今年度初回ということもありまして、まずは公園にある遊具の危険性から。
こういった複合遊具(例)は一見してワクワクしますが、危険がいっぱいです。
まずは公園にある遊具の検討からということで、グループワークをしました。
小さい子も容易に登れてしまう。そうなれば転落の危険があります。
いろいろな方向から子ども達が登ってくるのに、降りるのは大抵滑り台。
誰かが少しでも躊躇していれば後ろは大渋滞です。
押し合いになるのも無理ありません。
うーん、これでは安全に遊ばせることが出来ない…
公園って楽しそうな場所なのですが、実は各遊具年齢制限(ほとんどが3歳以上)があり、全ての遊具は保護者同伴となっております。
これ、保育園が遊びに行ったら、まずルール違反になってしまいます。
以前は早苗保育園といえば『散歩』というイメージがありました。
しかし、単純な公園遊具を求めて遠出をしていたわけではありません。
気分転換だったり、自然豊かな場所を求めたりと、見た目にとらわれない目的もありました。
コロナ禍で寂しいのは、そういった心を豊かにする散歩が出来ないこと・・・
ちなみに、この学びは過去何回もやってきましたが、再スタートを切るため、重要な学びとなりました。
そしてそれは、今年度の集大成への第一歩なのです。
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