保育園にはたくさんの積み木があります。
いろいろな形、色、素材。
本物の木を使った積み木は、五感に刺激を与えます。
保育園にある積み木。端材から作ったオリジナルの積み木も。
積み木は玩具としてはとてもシンプルです。
立方体や直方体のものが基本で、それに少し色がついていたり素材のままだったり。
市販の玩具は目立つ色のものが多いですね。
保育用品にも多いのですが、こういった玩具は
『子どもを遊んでくれる玩具』
とも言えます。
形や色で子どもをひきつけたり、一方的に音を出してくれたりする玩具は
確かに子どもを喜ばせてくれますが
遊びのイメージが固定されることから
子ども自身が遊びを創り出すことが出来ません。
キリン。さっきまではこのひとつひとつがトマトでした。
積み木はいろいろなものに変身します。
昨日は車だったり
今日はたまごだったり
いわゆる見立て遊びにも使えます。
積んで崩してを楽しんだり
家を作っておうちごっこをしたり
幼児になれば
『高く積み上げようぜ!』
と協働性が生まれたり。
玩具を選ぶときに大切なことは
主体がどこにあるか、です。
主体は子ども。
玩具に遊んでもらう、ではなく
『子どもが、遊ぶ』です。
想像力と創造力が育まれる積み木。
さて、明日はいったい何になるのでしょう。
積み木にはワクワクするものが溢れています。
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